作家別オススメ本

【オススメの3冊】有川ひろ

2022年7月2日

はじめに

現役文芸編集者が有川ひろさんのおすすめ小説3冊を厳選!
各作品のあらすじやおすすめポイントを紹介します。

作家紹介&魅力

  • 軽快なラブコメから感涙必至の別れの物語まで、幅広いジャンルをカバー
  • 自衛隊好きにはたまらない!王道恋愛小説も多数
  • ライトノベル風で読みやすく、小学生〜中学生にもオススメ

高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が読書界諸氏より絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。その後、『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』で、4年連続ブクログ大賞を受賞。他著作に『フリーター、家を買う。』『三匹のおっさん』『阪急電車』『ラブコメ今昔』『海の底』『ストーリー・セラー』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『キャロリング』『だれもが知ってる小さな国』『アンマーとぼくら』などがある。2019年、「有川浩」から「有川ひろ」に改名。

KADOKAWA HP

オススメ作品

はじめて読むなら

『図書館戦争』シリーズ(全4巻+別冊2巻)

憧れの「王子様」を追いかけて、ある女の子が図書隊に入隊した――、シリーズ全6冊の特殊部隊バトル×王道ラブストーリー。

こんな人におすすめ

  • ラブストーリーが好き
  • 胸きゅんしたい
  • アクション映画が好き
  • 図書館によく行く
  • 叶えたい目標がある

2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る"王子様"の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から良書を守るための組織・図書隊に入隊した一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが……!? 様々な困難と出来事、そして、本を狩る組織・メディア良化委員会にひたむきに立ち向かう、郁を始めとする図書隊の面々。そう、すべては本と自由を守るため……。

『図書館戦争』KADOKAWA総合サイト

猫が好きなら

『旅猫リポート』

優しい青年サトルと猫のナナは、新しい飼い主を探して旅に出る。永遠の絆が胸を打つロードノベル。

こんな人におすすめ

  • 猫を飼っている
  • ロードノベルが好き
  • 車旅行をよくする
  • 本を読んで感動したい
  • 泣ける作品が読みたい

この絆は、恋愛を超える。カギしっぽのナナと心優しい青年サトルの、最後の旅の物語。
野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで”最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。

講談社HP

ときめきたいなら

『植物図鑑』

家の前にイケメンが行き倒れていた!「よかったら俺を拾ってくれませんか」植物好きの彼と過ごす日々は甘くて切なくて――。

こんな人におすすめ

  • 少女マンガが好き
  • よく妄想する
  • イケメンと恋愛したい
  • 植物に詳しくなりたい
  • 料理の描写が好き

よかったら俺を拾ってくれませんか──。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能の植物オタクで、風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。

幻冬舎HP

以上、有川ひろさんのオススメの3冊でした。
乙女心がキュンキュンな恋愛小説から、涙なしには読めない感動小説まで、どうぞお楽しみください!

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